ベトナムで出会ったバイクたち その18
ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
ベトナム🇻🇳に買い付けの旅から帰ってきました。弊店は通常営業しております。
バイク天国ベトナムで出会ったバイクたちはまだまだ残っていますので、引き続き紹介します。
Đà Lạtダラット郊外で偶然見つけたライダーズカフェ PINI COFFEE。
いよいよ店内の紹介です。
と、その前に、店前のシクロの一番端に並んでいたアメリカン2台。2台ともハーレーですかね?
入り口右側に展示されたYAMAHA Virago。
こちらはHONDA Magnaですかね。
入り口左側にとてつもない存在感を放って鎮座されていらっしゃったのは、KAWASAKI Voyager。
オーディオも装備されているとのことです。なるほど、正面パネルの左右にスピーカーと、それから正面メーター下にカセットテープ挿入口が見えますね。
Voyagerのネーミングを冠するKAWASAKIのバイクにはZN1300 VoyagerとZG1200 Voyagerがあるそうですが、1300 V6のエンブレムからすると、このマシンはZN1300 Voyagerでしょう。1983年製造のA1~88年製造のA6があり、水冷直列6気筒のDOHC2バルブ1286㏄エンジンはキャブではなく、インジェクション式とのことです。
一方、ZG1200 Voyagerは、1986年~2000年まで製造されています。水冷直列4気筒DOHC4バルブエンジンはキャブレター式で、後に改修され、空冷化と排気量縮小を施されたDOHC2バルブ1062㏄エンジンは、ZEPHYR1100に採用されました。
店主は漫画「カメレオン」で、キャラクターの相沢直樹の父、相沢健吾の写真にこの単車が出てくるカットを見たのを覚えているのですが、実在したんですね。てっきりカスタム車だと思っていました。
Voyagerの名前は、2011年以降からVULCAN 1700のサブネーミングにつけられているそうです。それにしてもVULCAN、2004年~2006年にかけて2000㏄モデルがあったのか!普通自動車以上の排気量じゃん!
2Fに上がると、サイドカーが展示されていました。
もはやどこのバイクかも分かりません。
こちらはHONDA車。初期の原動機付自転車でしょうか?
結局1Fに席を取り、湖(ダム)を眺めながらコーヒータイム。
上にはポケバイ?が固定されていました。お、落ちてこないよね?
湖側の席もなかなか気持ちよさげですね。
なぜか鹿のはく製があったのですが...
なあ、昔読んだゲッツ板谷氏の「ベトナム怪人紀行」に出てくる手乗り鹿じゃないよね?臆病なあまり、捕まったらとんでもない呻き声をあげて絶命してしまうというあの手乗り鹿じゃないよね?
よくよく考えたら、手乗り鹿にしてはサイズが大きすぎます。バンビですね。
(実は店主、ラオスの市場で手乗り鹿が売られているのを見ているんです。もちろん死んだ状態でした)
ここでゆっくりした後、いざダタンラ滝へ。
愛車ZRX2のカスタム記録
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