Cafe & Bar ສະບາຍດີ 店主のZRX2日記

愛車ZRX2についてあれこれ

23年目のイメージチェンジ

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ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)

 
今回のカスタム(ここまでやれば、カスタムって呼んでもいいよね?)をまとめてみました。
 

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目次

カスタムの目的

カスタムの内容

何を取り付けるか

作業の前に

作業の進め方

まとめ

裏話

 

カスタムの目的

店主の愛車ZRX2は、1995年1月に販売開始されたモデルです。ビキニカウルを着用したZRXの販売から約1年遅れで、丸目ヘッドライト砲弾メーターのついたZRX2がリリースされました。当時はZEPHERやCB400SF、Impulseなどネイキッドが大人気でした。Kawasakiの中でも爆発的に売れた空冷エンジンのZEPHERではなく、あえて水冷エンジンのZRX2を選ぶ人は、俺は他人とは違うんだぜ!的なライフスタイル感覚を持つ人だと、勝手に思っています。あ、店主自身のことですね。ブーメラン、刺さっていますよ?

 

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店主は丸目ヘッドライト砲弾メーターの姿を気に入って今まで乗ってきたのです。今でも昔ながらのバイクのシルエットは美しいと思っています。昨日街で見かけた、ZEPHER1100に乗ったお姉さんをカッコいいと思いましたもん。あ!バイクもカッコいいと思いましたもん。

 

しかし、そんな店主のZRX2もついにイメージチェンジをする時がやってきました。ビキニカウルの装着です。

 

引き金となったのは、ドライブレコーダーを取り付けようとしたことからでした。リアモニターも兼ねて前後同時録画のドライブレコーダーを購入しようと思ったのですが、肝心のモニター部が防水仕様でないために、カウルを装着し、その中に収めることにしました。

 

前後ドライブレコーダーは思ったほどよい画質を得られないとのことだったので、高画質録画のできるドライブレコーダーもつけてみることにしました。

 

で、そこまでつけると、こんどはUSB電源も取り付けたくなってしまいます。iPhoneの充電用です。将来的にはグリップヒーターの電源取りも考慮に入れています。

 

カスタムの内容

USB電源&シガーソケットの取り付け

ドライブレコーダー2台の取り付け

スマートフォンホルダーを取り付け、iPhoneをカーナビに

電源はバッテリーから直接取り出す

カウルの装着

 

何を取り付けるか

実は、これだけ大掛かりな(?)カスタムは、店主にとっては初めてです。学生時代にウィンカーを小さなものに交換したことがあるくらいで、ガソリンタンクすら外したことがありません。一度外そうと頑張ったことがあったのですが、つながっているホースを抜かなければならないと聞き、ビビってしまったのでした。

 

今回はそうも言ってられません。そこで、まず情報を集めることにしました。まずは、ドライブレコーダーをどれにするか。USB電源はどれにするか。調べてみると、どんな商品にも悪い評価がついているもので、終いにはどれを買ってよいのか分からなくなってしまいました。

 

そんな時、あるライダーズカフェのオーナーに言われた言葉。「私、転倒てもいいように、カウルは安いものを購入しました。」この言葉に背中をぐっと押してもらいました。

 

レビューをみてある程度納得がいくのなら、とりあえず購入してみるか、と。どうしても納得のいかないものだったなら、その時は諦めて別のものを購入すればいい。そう考えると、何を買うのかどんどん決まっていきました。

 

XBERSTAR バイク USB電源 充電器 4.2Aシガーソケット電圧計付 ON/OFFスイッチシガーライター

さて、電源をどこから取り出すのか。そこから考えなくてはなりません。バッテリーから直接取る方が安定するのは分かるのですが、キーをOFFにしていても電流が流れるような回路を作ってしまっていては、バッテリー上がりの危険があります。

 

調べていくうちに、リレーという回路を知りました。この仕組みを理解することから始めました。理解してしまえば、いたって単純な装置だということが分かるのですが...

 

そして、配線作業を行う時にやっておいた方がいいであろう、ガソリンタンクの取り外し。いろいろなサイト、動画を見て、研究を重ねました。2週間は費やしました。そして、その間に最低10回は、脳内でガソリンタンクを取り外し、配線を施しました。イメトレの重要性は、何もスポーツに限ったことではありませんね。

 

作業の進め方

作業は、基本ゴム手袋をして行いました。店主は普段食品を扱うので、手に油汚れが残ると困るのです。

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 この手袋、近所のホームセンターで購入したのですが、非常に役に立ちます。手袋の中が汗で水浸しになってしまうのが玉に傷ですが。また、気をつけないとすぐに爪で破れてしまいます。この作業でも、2回交換しました。

 

配線をつなぐのに使った便利なアイテムは、エーモン工業から出ているエーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2です。

ハンダ付けという煩わしい作業もなく、また、作業後も簡単に配線を外したりつなげたりすることのできるギボシ端子を扱います。予備のギボシ端子も用意しておきました。

 

 

作業はまずは、ヘッドライトを外すことから始めました。汎用カウルを取り付ける際に、専用ボルトを使うことができずに、ナットをライト本体にボンドで貼り付ける必要があったので、乾かす時間を稼ぐためです。

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続いて、ガソリンタンクを外しました。配線を楽に行うためです。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

 次に、バッテリーから直接電源を取りだす、バッ直を行いました。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

バッ直を行えば、後は機器を取り付けていくだけです。

USB電源&シガーソケットの取り付けから始めました。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

スマートフォンホルダーを取り付け、iPhoneをカーナビ化します。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

続いて、メインカメラのドライブレコーダーBIKER Eliteの取り付けです。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

次は、サブカメラのドライブレコーダーDV188を取り付けました。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

最後に、カウルを装着しました。

cafeandbarsabaidee.hatenablog.com

 

まとめ

作業はイメトレが大事。前もって準備しておくと、作業も効率よく進む。

作業中は、子どもの頃流行ったラジコンカーを作る気分。1/10ならぬ、1/1等身大の巨大ラジコンカーです。

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裏話

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さて、全ての作業を終え、カウルも装着した時の話です。キーをONにしてみると、2台のドライブレコーダーが録画を開始します。USB電源も、無事電流が流れているようです。

 

あれ?

ヘッドライトが点灯していませんが...ソケットを取り付ける向きを間違えたかな?いろいろ試してみたのですが、やはり点灯しません。これは、バイク屋さんへ持っていくしかないのか...諦めて試しにエンジンを始動したところ、明るく輝きだすヘッドライト。

 

あ、そうでしたか。エンジンを始動させてはじめてヘッドライトが点灯するのでしたか。忘れてました。

 

 

グリップヒーターを取り付けた

2018.11.5追記
 グリップヒーター、そしてナックルガードを取り付けました。元のネイキッドからすると、かなり姿かたちが変わってしまいました。
 

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ZRX2 ver. Cray Fish

 
 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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