夕日が沈むのを眺めながら、レストランで至福のときを!が目的だったのに... ツーリング☆レポート 淡路島へ 三度 26th. Nov. 2018 前編
ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
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夕日が沈むのを眺めながら至福のときを過ごす。
これが今回のツーリングの目的です。以前淡路島を一周したときに見つけたステキなレストラン「オーシャンテラス」へ行くことにしました。
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ルート
淀川を渡る国道43号線 撮影 : Biker Elite
関西の方ならよくご存じの、阪神間を結ぶ主要な国道です。片側3車線の道は走りやすいのですが、ここは注意が必要。基本制限速度40㎞/hの区間と一部の区間が制限速度50㎞/hとなります。スピードの出しすぎにはくれぐれもご注意ください。白バイにとめられたら、速度超過が大きく響きます。
阪神淡路大震災前は片側4車線でした。調べてみると、開通当初は片側5車線もあったそうです。開通当初とは、制定された1953年を指すのでしょうか?
また、これだけ大きな幹線道路というのに制限速度が40㎞/hというのは、1978年の西淀川公害訴訟で初めて排気ガスの健康被害が認められ、その対策の1つだそうです。(他に防音壁やオービスの設置)エコロジーな運転を心掛けたいですね。
店主の個人的な感想では、阪神間の移動として走りやすい道
3.国道43号線
4.国道2号線
場合によっては、国道2号線よりも山手幹線の方が空いてて走りやすいこともあります。
ハーバーハイウェイ
六甲アイランドから摩耶埠頭へ続くハーバーハイウェイ 撮影 : Biker Elite
バイクは通行料無料の夢のような道、ハーバーハイウェイ。六甲アイランドから摩耶埠頭を経て、ポートアイランドへ続きます。バイクは無料といっても、125㏄未満のバイクは走れませんので、ご注意ください。
店主は国道43号線から入ろうとしていつも遠回りをしてしまうんですよね。六甲アイランドへ渡ってから入っています。
阪神高速5号湾岸線からだとスムーズに入れるので、深江浜から5号湾岸線に乗り、住吉浜でハーバーハイウェイに入るのが最善でしょうか。ETCだと270円、ETC非搭載車だと1,070円かかりますね。
また、ハーバーハイウェイをおりて、国道2号線の浜手バイパスへ入る道も迷います。
今回は摩耶ランプを降りて北上、国道2号線に入りましたが、信号に引っかかって結構時間がかかってしまったように思います。
ハーバーハイウェイをそのままポートアイランドへ進み、こんどは海底トンネルをくぐって国道2号線の浜手バイパスへ入ったほうが早いのでしょうか?こちらの方が信号が少ないですね。
それともシンプルに摩耶ランプを降りて、国道2号線手前の道を進んだ方が早いのでしょうか。次回試してみます。
国道2号線(浜手バイパス)
三宮の街並みをサクッとワープできる、それも無料で。それが、国道2号線浜手バイパスです。案内標識が緑色をしていることから、ついつい有料道路と思い込んでいた店主でしたが、無料で走行できます。自動車専用道路であるため、緑色の案内標識になっているそうです。学生時代に単車乗りの先輩に教えてもらって以来、よく使っています。
三宮・元町の渋滞緩和とポートアイランドの連絡橋を兼ねているそうですが、その役目は十分果たしていると思います。一気にハーバーランドまで行くことができます。
この道路も、先の阪神淡路大震災で大きな被害を受けたそうです。そのときの様子を伝えるために、浜手バイパス被災構造物展示モニュメントが東遊園地に展示されています。
県道21号線
学生時代に神戸に一時期住み、それも垂水に半年いたというのに、この道のことは全然知りませんでした。まあ、あの頃はちょうどバイクがなく、電車と自転車での移動でしたし、垂水を出てからバイクで神戸を走るときは、ほとんど2号線の海沿いでしたから。
前回の淡路島一周ツーリングのときの帰りにMaps. Meを見て、もしかしてこの道の方が早いかな?と思い通ってみたのでした。
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垂水JCTが海沿いを走る国道2号線からかなり離れて山側に位置するため、この道を通ったほうが早いようです。国道2号線もこの県道21号線もどちらも片側一車線ですので、混みだすと時間がかかりそうですが。月曜日の夕方、交通量は決して少なくはありませんでしたが、渋滞で動かないほどではありませんでした。
ちなみに、六甲全山縦走大会のコースがこの道を横切りますよね。ちょうどトンネルの上を通るようです。店主もこれまでの人生で2回参加しています。
須磨離宮辺りより西側の道は、地元の人たちから旧神明と呼ばれているそうです。これは、第二神明道路がこの道のバイパスとして1970年に開通したことに由来するのではといわれています。
店主も調べていて疑問に思ったのですが、第二神明道路に対して、神明道路、または第一神明道路はどこにあるのか?
答えは、「現在は存在しない。」です。
1964年、名谷-大蔵谷間で「神明道路」が開通し、1970年に現在の須磨-明石西間の全線開通に合わせて「第二神明道路」という名前になったそうです。第二神明を管理するのは、西日本高速道路関西支社。おなじく第二京阪も管理するとのことですが、「第二京阪道路」はあっても、同じように「第一京阪道路」は存在しないとのことです。
めっちゃ探したやんか!
神戸淡路鳴門自動車道
日本の橋技術最高水準の傑作「明石海峡大橋」 撮影 : Biker Elite
本州から淡路島へ渡る道がこの神戸淡路鳴門自動車道です。神戸淡路鳴門自動車道の名前は、1998年に明石海峡大橋が開通してからつけられたそうです。沿道自治体でそれぞれの思いがあり、命名が難航したとか。
淡路島と本州、四国に橋を架ける構想自体は、なんと太平洋戦争前からあったそうです。当時の架橋技術ではとても難しく、戦後の行動経済成長時の国土開発と地元の要望、そして架橋技術の向上によってこのルートが具体化されました。まずは、淡路島と鳴門を結ぶ大鳴門橋が1985年に開通、そして1998年に明石海峡大橋が開通しています。
店主の叔父が徳島に住んでいて、昔は大阪の祖母の家に来るときにフェリーを使っていたことを覚えています。そういえば、鳴門海峡に連れて行ってもらったこともありましたが、当時は工事中だったのかもしれません。
大鳴門橋には、なんと新幹線を通すための空間も作られているそうですが、現在のところ見通しはなく、遊歩道「徳島県立渦の道」として開放しているそうです。展望台から鳴門の渦潮を間近にに見ることができるとか。
ちなみにこの神戸淡路鳴門自動車道は125㏄未満のバイクは走れません。125㏄未満のバイクで淡路島へ渡るには、現在は淡路・ジェノバラインを利用することができます。
movie
今回の動画は、ドライブレコーダー Biker Eliteで撮影しています。また、一部の画像は、撮影した動画から静止画にしたものです。1080P 60fpsの高画質で録画可能。店主は使っていませんが、4Kでも録画可能だそうです。
まとめ
動画を観てもらえればわかると思いますが、淡路SAに到着したのが17時過ぎです。もう日もとっぷりと暮れています。
あれ?
夕日が沈むのを眺めながら至福のときを過ごす。
という目的は...?
無理です。だって、もう夕日は沈み切っているのですから。それでも真っ暗な道を、ステキなレストラン「オーシャンテラス」へ向かって走ります。
愛車ZRX2のカスタム記録
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