祝♡大阪万博 ぷちツーリング☆レポート 2018.11.25
ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
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夢洲(ゆめしま)というと、舞洲(まいしま)と並んで人工的に作られた島です。舞洲のすぐ隣にはUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)があるのですが、大阪市民から言わせると、アクセスのいいところとは言えません。そんな夢洲で万博を行うのなら、アクセスはどうするんだろう?という話になりました。
店主はバスを走らせるのかなと思いましたが、お客さんの情報によると、鉄道が伸びる計画もあるそうです。
また、舞洲からだけではなく、南側の南港(なんこう)からも海底トンネルが伸びていて、今は無料で通ることができるということです。
となると、万博が開催される夢洲へのアクセスがどれほどのものか、一つ店主が調査に出ることにしました。今回のツーリングの目的は、夢洲へのアクセスを調べることです。
まあ、店主が調査に出ても出なくても、何も変わらないのですけれどね。はい。ただ単に走りに行きたかっただけです。
ルート
まずは、福島から舞洲、夢洲、そして南港へと向かいます。休憩がてら、住之江2りんかんに行くことにしました。
帰りは、四ツ橋筋を通って帰ることにしました。御堂筋が南向きの一方通娘に対して、四ツ橋筋は北向きの一方通行で、わりと走りやすいのです。
舞洲(まいしま)
USJ近くの此花大橋を渡ると、そこは舞洲です。2008年オリンピックを大阪に招致しようとした際、ここ舞洲がメイン会場に選ばれました。ご存知のように、結局大阪オリンピックは叶わず、北京で開催されましたが。現在はスポーツ公園として、野球場やアリーナ、障碍者スポーツセンターだけでなく、バーベキュー場やロッジなどの宿泊施設もあります。サーキットにヘリポート、そして大阪舞洲ゆり園もあります。あ!ゆり園もありました。調べてみると、2018年7月1日をもって閉園しています。
写真左に写っている建物は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合舞洲工場。ざっくりいうと、ごみ処理場です。オーストリア人建築家のフンデルトヴァッサー氏によるデザインで、ぱっと見、テーマパークに来たかと錯覚してしまいます。
このように様々な活動を 楽しめるのが魅力の舞洲なのですが、鉄道でのアクセスができません。バスやマイカーでの移動よりも鉄道での移動を好む大阪市民は、ちょっと足が遠のいてしまいます。
夢洲(ゆめしま)
夢洲と舞洲をつなぐ夢舞(ゆめまい)大橋を渡ると、いよいよ夢洲です。ちなみに、この夢舞大橋は釣り人の間では有名なスポットのようですね。
Google Mapsを見てみると、早くも「大阪万博会場」の文字が!
夢洲にある唯一のストアといえば、おそらくこちらでしょう。
そして、もう一つ気になる文字が。 「大阪ひかりの森」?いったい何ですか?
南港(なんこう)
夢洲と咲州(さきしま; ここに南港があります)をつなぐ夢咲(ゆめさき)トンネルをくぐると、南港のATC(アジア太平洋トレードセンター)が見えてきます。ちなみにこの夢咲トンネルは無料になった現在でも、歩行者、自転車、125㏄以下の自動二輪は通れません(2018.11.27現在)ご注意ください。
ATCにはアウトレットモールや飲食店や娯楽施設があり、そして定期的にイベントが開催されています。海沿いには遊歩道も整備されています。過去にはタイフェスティバルがここで開催されたこともありました。そして、コスプレイヤーの集まる場にもなっているのが、ここATCです。
道向かいにあったWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)は、現在大阪府咲州庁舎になっています。また、近くにはインテックス大阪もあり、この大きな会場で年中大規模なイベントが開催されています。大阪モーターショーもこちらで開催されるので、ご存知の方も多いかと思います。また、ここ南港にあるポートタウンは、大型団地や分譲マンションが並ぶ居住地です。自動車の乗り入れが禁じられており、許可を取ったものでないと入れません。当然車の数は驚くほど少なく、静かで安心して歩ける街です。しかし、ここ最近は住民の高齢化が目立つようで、若い世代が入ってこないとのうわさも聞きます。万博で夢洲界隈の開発が進むと、ポートタウンの街も変わるのでしょうか。
住之江2りんかん
長いことお世話になっているバイクショップです。愛車を担当してくれた若いお兄さんはとても爽やかで誠実なので、信頼を置いています。以前の職場のすぐ近くでもあります。今回休憩がてらに寄りましたが、実はヘルメットも見ておきたかったんです。ヘルメットに限らず取り扱っている商品は多く、見ているだけでも楽しいですね。購入すると、もっと楽しいと思います。
次期購入を考えているヘルメットが、KabutoというメーカーのEXCEED。
一、軽い!首の負担を考えると、できるだけ軽い方がいいです。
一、XS・S・Mサイズだと、見た目も小さい。店主にぴったりのサイズもありました。
一、それでいて安全基準はしっかり満たしている。
一、内装をはずして洗うことができる!最近は当たり前になってきたんですね。店主の学生時代は、Araiがシステムパッドを開発して、すごく重宝しましたが。
一、サンバイザーがついている。今のヘルメットだと、サングラスをかけると痛くなってくるんです。
そしてこれだけ好条件を満たしておきながら、比較的安い!とってもリーズナブルな値段設定。有名メーカーの2/3くらいの値段じゃないですか?
今のヘルメットがまだ使えるのですぐにとは言いませんが、将来的には購入を考えています。
四ツ橋筋
2りんかんからの帰りは、国道26号線を北上し、四ツ橋筋を通ることにしました。26号線は、以前住んでいたマンションの前を通るので、少し懐かしく感じます。
四ツ橋筋は、北へ向かう一方通行の道で、車線が5車線あります。ちなみにドリカムの大阪LOVERにある、こんな日も一車線しか動かない御堂筋は、南に向かう一方通行の道で、6車線あります。
写真の右側に写っているのは中之島フェスティバルタワーで、フェスティバルホールのあるビルです。左側に写っているのは昨年2017年にできた中之島フェスティバルタワー・ウエストで、こちらの40スカイバー&ラウンジは、異空間を味わえる、店主お薦めの店です。夕方30分くらい自分の時間を過ごすのが、いいかと思います。
movie
今回の動画および画像は、ドライブレコーダー Biker Eliteで撮影しています。1080P 60fpsの高画質で録画可能。店主は使っていませんが、4Kでも録画可能だそうです。
まとめ
2025年大阪万博の会場となる夢洲へのアクセス状況を調査してきました。USJ近くの北港(ほっこう)側からも、反対の南港(なんこう)側からも自動車や125㏄以上のバイクならアクセスはいいと思います。今は誰も行きませんからね。空いています。
万博開催となると、バスでの移動だけでは数が足りないでしょう。やはり鉄道の延線が必要になりそうです。
しかし、万博が終わったらもう要らない、というのでは巨額の費用をかけて延線するメリットがなくなります。舞洲へのアクセスがよくなると、今以上に舞洲を利用する人が増えるのではないでしょうか。それはうれしいことですね。利用客が増えて、利用料がもう少し下がると、さらに利用客が増えそうです。
また、大型カジノが夢洲にできる案もありますが、この鉄道が通ればやはりメリットが生じますね。ただ、カジノについては、個人的には慎重に考えた方がいいと思います。
万博についても、大阪決定について手放しで喜んでいられる状態ではないようです。万博後も大阪が活性化できる、そんな長い目で考えたプロジェクトにしていただきたいですね。一大阪市民として、今後の成り行きを見守っていきたいと思います。
まだほとんどなにもない夢洲。今なら道も空いているので、ナイトクルージングには最高のルートだと思います。楽しいツーリングでした。(結論、それ?)
愛車ZRX2のカスタム記録
cafeandbarsabaidee.hatenablog.com