ナゾのパラダイスを見た! ツーリング☆レポート 淡路島一周ツーリング 22nd. Oct. 2018 前編
ສະບາຍດີ!(さばいでぃー!;ラオ語でこんにちは!)
目次
目標
タイトル通り、淡路島を一周です。9月に思いつきで淡路島一周に出かけたところ、地図も持たずに出かけたので途中で迷子になってしまいました。海沿いに進みたかったので、途中で国道28号線から県道76号線に入るのですが、福良という町でその先の道を見失ってしまいました。大阪をお昼過ぎに出発していたので、迷子になったのは19時。道も暗く、小雨も降ってくる中、テンションダダ下がりのまま国道28号線を帰ることにしたのでした。家に戻り、地図を見て唖然。
半分来ていたんですね。あと半周だったのか...!
というわけで、今回は準備万端で臨みます。まずは、地図を用意しました。iPhoneをナビ化します。使ったのは、Maps meというオフラインでも使える地図アプリです。
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出発を朝の5時にしました。神戸の朝の渋滞を避けるためです。まだ辺りは真っ暗です。
後部座席にサックスを積んでいるのは、向こうで練習をするためです。
いざ、出発!
ルート
基本的に下道を使います。国道43号線から六甲アイランド付近でハーバーハイウェイに入り、2号線を通って垂水から神戸淡路鳴門自動車道へ。ハーバーハイウェイは昔バイクは無料だったのですが、今はどうなんだろう、とドキドキしながら料金所で停まろうとします。料金所のおじさんは、どうぞどうぞと、手を振ってくれました。よかったー。昔は入り口にでかでかと書かれていた「二輪車は無料」の標識がなくなっていたので、今は有料なのかな?と思っていたのでした。
港湾幹線道路(ハーバーハイウェイ)・摩耶大橋の料金について
淡路SA(下り)
はじめの休憩地がここでした。7時過ぎのSAは、まだまだお客さんも少なく、とても静かです。持ってきたカフェオレをここで飲みます。日差しがあたたかく感じられ、鳥の声も聞こえてきてとてもゆったりとした時間を過ごすことができました。淡路島に入りました!
神戸淡路鳴門自動車道を降りて、国道28号線を南下していきます。ライダースカフェはまだ開店時間前だったので、今回は寄ることができませんでした。また次回に。
県道76号線
洲本で国道28号線から県道76号線に乗り換えます。大浜公園辺りはとても風情があり、旅行に来た感を上げてくれます。
大浜公園を少し先に進んだあたりのホテルが並ぶ場所も、風情を感じさせてくれます。この辺りでは、ホテルニューアワジが有名ですね。関西人なら、思わず口ずさんでしまいます。
由良まで行くと、生石(おいし)公園があり、太平洋戦争中、大阪湾防衛のために建設されたものの使われることはなかったという由良要塞跡を見ることができます。
さらに県道76号線を進むと、立川水仙郷があります。
いえ、待ってください!この立川水仙郷の入り口?にでかでかと書かれた、聞きなれた言葉が気になります。
「ナゾのパラダイス」
あれ?
探偵ナイトスクープに出てくるやつですよね?
というわけで、入ってみました。
ものすごい急斜面を降りていきます。どこまでも降りていきます。ここ、雪が積もれば、かなり楽しいゲレンデになっていたに違いありません。
誰もいません。
仕方ないんで、のどかな風景を動画に収めていると、カブに乗ったおっちゃ、おじさんがやって来ました。
「なにしてるんやー?」
「謎のパラダイス」という言葉に魅かれてやって来たと事情を説明すると、現在は土日しか営業していないとのこと。仕方ないので帰ろうとすると、
「10分くらいで見終わるんやったら、開けたるで。」
ああ!おじさん、施設の人だったんですね。
せっかくなので、中を見せてもらうことにしました。入館料500円。ちなみに18禁です。
...
出てきました。
なんというか...リピートはないです。春画に興味がある人は、一度見に来てもいいかも。2015年には東京でも大規模?な春画展がありました。冷静に考えたら、当時のエロ本を、後世の人が高い芸術性だとありがたがって見るわけですよね、お金を払って。100年後には、この建物も芸術的価値がぐんと上がっているのかもしれませんね。
「ここは、初デートとかで来たらあかん。」
おじさんが言っていました。ですよね。気まずさ120%です。
当時の探偵ナイトスクープでよく放送できたなあ。多分建物の中は、ほとんど放送できなかったでしょうけど。
道の駅 福良
さらに県道76号線を進みます。海沿いの道はとても快適です。たどり着いた福良の町。ここは、前回道に迷ってしまい、島一周をあきらめた地点でした。
道の駅 福良で休憩を取ります。
ここには渦潮クルーズ船の乗り場があります。
足湯を利用することもできます。無料だそうです。
さて、ここで前編は終わりです。この後昼食を取りに、いったん洲本へ戻ります。
なぜ洲本まで戻るかというと、サックスの練習をするのにカラオケボックスを探したら、洲本に安いボックスを見つけたからです。他は、ほとんどがカラオケ喫茶なので、とても楽器の練習はできそうにありません。利用料金が安いという声がいくつかあったのも決め手となりました。
まとめ
☆淡路SA(下り)はゆっくりするのにいいところ。明石海峡大橋の見晴らしも抜群。
☆洲本の大浜公園付近は風情があっていい感じ。民宿エイトが、店主の気になるところです。
☆由良にあるナゾのパラダイスは、ナイトスクープのパラダイスの元祖らしい。
☆道の駅 福良には、無料で利用できる足湯がある。渦潮クルーズ船もここから出航。
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愛車ZRX2のカスタム記録
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